起源:1986年〜1990年代半ば

私はごくシンプルな意図から写真の旅を始めた。操作し、組み替え、別のかたちへと再構成できるイメージをつくること。私は友人たちを撮った——多くは気乗りしないままヌードでポーズをとり——その写真を丹念に切り抜いて、小さな紙(20×15cm)の上に組み合わせ、構図を組み立てていった。こうした初期の試みで重要だったのは、写真そのものではない。むしろ、何か別のもののための“素材”としての可能性だった。
構図を組み上げると、私はそれを大型のコピー機で劇的に拡大した。幅90cmのロール紙を使い、数メートルにまで伸びることもあった。拡大されたイメージはキャンバスとなり、木の支持体やタール紙に貼り付けられる。そこから、手を動かす密度の高い変容が始まった。溶剤、油彩、鉛筆、木炭を重ね、表面と奥行きを変質させていく。作品には新しい意味の層と質感が加わっていった。 この過程を通して、写真は目的そのものではなく“道具”になった。伝統的な技法と結びつきながら、私の表現の境界を押し広げていくための。
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